Gemini AIを使って、SketchUpの画像をフォトリアルな建築パース化してみました。
これまでリアルなパース作成といえば、V-RayやTwinmotionなどのCGソフトが定番でしたが、AIを使うことで短時間で高品質なパースを生成できる時代になってきています。
今回は、SketchUpで作成した外観モデルをGemini AIに読み込ませ、どこまでリアルな建築ビジュアライゼーションが可能なのかを検証しました。
特に重要だったのが、「建築形状を変更させないプロンプト」です。
AIは放っておくと窓や外壁、植栽などを勝手に変更してしまうため、以下のような指示を強めに入れています。
プロンプト
日本語プロンプト
元の画像の建築的要素を絶対に変更しないでください。建物の形状、窓、ドア、ライン、寸法、配置、外構などを一切変更せず、元画像を忠実に維持したまま、フォトリアルな建築パースとして高品質にレンダリングしてください。色彩やマテリアルの境界も維持し、不要な要素を追加しないでください。
English Prompt
Do not alter any architectural elements of the original image under any circumstances. Preserve the building shape, windows, doors, lines, proportions, layout, and site elements exactly as in the original image, and render it as a high-quality photorealistic architectural visualization. Maintain the original color boundaries and material separations, and do not add any unnecessary elements.
↑プロンプトは、日本語より英語の方が指示を的確にしてくれるようです。
実際に試してみると、数分でかなりリアルなAIパースが生成され、初期提案やイメージ共有には十分使えるレベルだと感じました。
一方で、細部が変化することもあり、実施設計レベルではまだ確認が必要です。
それでも、「爆速でリアルな建築パースを作れる」という点で、AIの進化をかなり実感しました。

スケッチアップの画像です。これをフォトリアル風パースにしてみました。

外壁はALCに吹付タイルですが、ALCを留めてるアンカーみたいなのを勝手に入れているので、修正で消すように書き込みました。

どうですか?テクスチャの設定などは一切せず、一分もかからないです。

