設計事務所について

建築設計ー一般

設計事務所の種類

建築を学ぶ学生さんは、将来どんな会社でどのような仕事をするか悩まれている方も多いと思います。少しでも参考になれば良いと思います。
就職・転職で設計事務所・工務店・公務員等々、就職先を考えていると思いますが、設計事務所にも色々特徴がありまして、私が知っている範囲で書いていきたいと思います。

組織系設計事務所

組織系建築設計事務所といえば大手の日建設計や日本設計、山下設計などがありますが、私が最初に働いた設計事務所は、事務所が自社ビルで社員も多くいわゆる組織系設計事務所といわれるところでした。第一設計部の部長の下に数人の課長(グループリーダー)が居て、その下に主任、入社3、4年の社員、そして新人、アルバイトや派遣社員のcadオペが居て、チームを組んで数件のプロジェクトをこなしていくスタイルでした。社内には、監理部、設備設計部、構造設計部、デザイン・パース部もありました。
案件は、共同住宅・ホテル・事務所・商業施設など多岐に渡っていました。

アトリエ系設計事務所

特化型設計事務所

特定の設計に特化している設計事務所が結構あると思います。私が知ってるだけでも戸建住宅専門の設計事務所、共同住宅専門の設計事務所、福祉施設専門の設計事務所、共同住宅の大規模修繕のコンサルタント専門の設計事務所、公共事業の設計・監理に特化した設計事務所等々。
特化していると、専門性が高くなり技術者として成長が早い反面、他の設計をしない為、年齢が若いと仕事が嫌になってしまったりのデメリットがあります。

インテリアデザイン事務所

下請け設計事務所

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